2013-12-04 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
あの密約はアメリカから文書が出てきて、そして証言者、吉野文六さんの証言もあり、私も聞きました。にもかかわらず、あなたは密約は一切ないと答えました。あの密約は、債務負担行為については憲法の同意なくして負担しているもので、違法です。森大臣がずっと違法なことは秘密にならないと答えながらも、この密約が秘密指定に当たるかどうか分からないというのが政府の答弁じゃないですか。 総理、お聞きをいたします。
あの密約はアメリカから文書が出てきて、そして証言者、吉野文六さんの証言もあり、私も聞きました。にもかかわらず、あなたは密約は一切ないと答えました。あの密約は、債務負担行為については憲法の同意なくして負担しているもので、違法です。森大臣がずっと違法なことは秘密にならないと答えながらも、この密約が秘密指定に当たるかどうか分からないというのが政府の答弁じゃないですか。 総理、お聞きをいたします。
○福島みずほ君 総理、文書がアメリカから出てきて、吉野文六さんがこれは私のサインだと言って、何でこれで文書がないと答弁できるんですか。 総理ですよ。総理ですよ。
そして、あるAという国家公務員がこの沖縄の返還について持っている、例えば吉野文六さんは今退任されて私に話してくれましたが、彼が現役のときに、この人に働きかけてやっぱり話してもらおう、これは秘密かもしれないが構わない、重要なことだ、これでもう共謀罪ですよ。 ハウスとして秘密会で出してもらうというのはあると思います。しかし、国会議員として言いたい。秘密会は国会としてやるものです。
だって、当時はアメリカから公文書がちゃんと出てきた、吉野文六さんが自分が書いたものだとはっきり言ったんですよ。全部そろっていたにもかかわらず、当時、自民党政権、官房長官、安倍官房長官は密約は一切ないって言ったんですよ。こんなでたらめがありますか。誰が考えても密約があるのに、ないと強弁した、強弁し続けたんですよ。そんな政府が秘密指定をする、それを信用するわけにはいきません。
確かに、外務省の当時の担当者でありました吉野文六アメリカ局長、スナイダー駐日公使の署名の文書は、外務省からは見つからなかったと外務省はおっしゃっている。しかし、日米間でこの問題で交渉が行われたとするメモは見つかっているんですよね、外務省の報告書の中にそれはあります。それを広義の密約と認定したわけです。
当時担当だった吉野文六さん、局長、私、会いに行きました、半日。そして、しっかり説明をしていただきました。全部文書が出てきた。密約を認めるか。政府の答弁、当時の河相周夫北米局長は、返還協定が全ての立場で、密約というものはありません、そう答弁しています。当時は安倍官房長官、そして麻生外務大臣です。 密約はあるんですか、ないんですか。現在、今の段階で認めているか、認めないか。
吉野文六さんに私は聞きました。また、西山太吉さんの事件、文書不開示決定処分取消し等請求事件、地裁、高裁、高裁の判決は平成二十三年九月二十九日ですが、裁判所もしっかり密約の存在を認めています。ここまではっきりしているのに、日本政府はなぜ密約の存在を否定するんですか。(発言する者あり)
密約があった当時の交渉責任者、吉野文六元外務省アメリカ局長は、沖縄の施政権返還の見返りに本来米国が支払うべき土地の復元費用を日本が肩代わりしたという密約があった事実を二〇〇六年に認めています。杉原裁判長は国側に対し、吉野氏を証人として法廷に招くよう原告側に促しました。 もう一つ、別の密約問題で質問します。 共同通信が五月三十一日にスクープし、東京新聞などが六月一日に報じた記事があります。
先ほどもございましたけれども、やはりこの密約の存在を、過去に実際にあったんだというふうに証言をしております吉野文六さん、この方はお分かりのとおり元外務省アメリカ局長、の証人尋問の必要性に対しても実際にこの裁判で言及をされています。
さらに、一昨年には、みずから交渉に当たられた吉野文六さんという元外務省のアメリカ局長が、密約の事実も認めていらっしゃるわけであります。 それにもかかわらず、既に三十七年もたった今でも、政府はいまだに、秘密合意というものは一切ないという答弁を繰り返されているわけでありますが、石破大臣のこの姿勢についての御見解をお伺いしたいと思います。
平成十四年度の参議院の外交防衛委員会で当時の川口順子外務大臣が、河野元外務大臣が吉野文六氏に確認したらその密約は存在しなかったと、確認をしたら密約は存在しなかったというふうに答えていらっしゃいます。
それに加えて、昨年、みずから交渉に当たった吉野文六さん、元外務省のアメリカ局長も、その密約の証言をもう既に認められている。 しかし、にもかかわらず、これまでも、当時の安倍官房長官も、密約はなかったと報告を受けていると。これまで、麻生外務大臣も、国会の場でも何回か、密約というものは一切ないと御答弁をされて、ことしの三月の委員会でもそういう答弁をされているわけであります。
沖縄密約事件の真相を暴露した吉野文六元外務省アメリカ局長は、職務上の機密を公表したことによって国家公務員法違反にならないかと、前回、法務大臣に質問しました。誤解のないように申し上げますけど、私は吉野文六氏を真実を生きる勇気ある方だと尊敬しております。法と真実は人類が社会的営みを生きていく上で欠かせないコインの裏表だと思っています。
吉野文六さんの証人喚問を要求します。 外務省にある三百五十のファイルを出してくださるよう要求します。 財務省にあるファイルを出してくださるよう要求します。 それから、三億二千万ドルの内訳について、資料として出してくださるよう要求します。
吉野文六さんかな、局長、当時のことを新聞紙上でも事実を語っておりますので、この吉野さんについても是非、証人として事情を聞いていただきたく申請しまして、私の質疑を終わります。
○小川敏夫君 アメリカの、米国の公文書ですと、その当時の局長の吉野文六さんの、局長のですね、署名があるということですが、この署名はこれは吉野さんの署名ということでよろしいんでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 吉野文六という元外務官僚の人も役人なら、今現職におります役人も役人。だから、どちらを信用するかと言われれば、私どもは今おります現職の人間の話をきちんと信用するのは当然だというのは当たり前じゃないでしょうか。
また、吉野文六さんの事実を認める証言があります。 吉野文六さんは、当時、どのような役職で、どんな仕事をしてらしたんでしょうか。
長 海原 治君 防衛庁参事官 鶴崎 敏君 防衛庁長官官房 長 宍戸 基男君 防衛庁防衛局長 久保 卓也君 防衛庁人事教育 局長 江藤 淳雄君 防衛庁装備局長 黒部 穰君 外務省アメリカ 局長 吉野 文六
政府委員 防衛庁参事官 鶴崎 敏君 防衛庁防衛局長 久保 卓也君 防衛施設庁総務 部長 長坂 強君 沖繩開発政務次 官 玉置 和郎君 沖繩開発庁振興 局長 渥美 謙二君 外務省アメリカ 局長 吉野 文六
○政府委員(吉野文六君) これはたいへんむずかしい問題でありまして、私は実はその問題について何ら考えたこともないというのが率直な私のあれなんでございますが、根本的には外交がもちろん優先すべきことはこれはもう問題ないわけでございます。
局長 江藤 淳雄君 防衛庁衛生局長 鈴木 一男君 防衛庁経理局長 田代 一正君 防衛庁装備局長 黒部 穰君 防衛施設庁総務 部長 長坂 強君 防衛施設庁労務 部長 安斉 正邦君 外務省アメリカ 局長 吉野 文六
○政府委員(吉野文六君) 基地の整理の問題につきましては、われわれも非常に同感でございますが、極東の範囲ということになりますと、おそらくいまいろいろ問題があるのは、ベトナム戦争との関係で、また再びこの問題が極東の周辺に起きた事件について、日本の基地がいかに使用されるべきかという問題で問題になっているのだろうと思いますが、これはあくまでも極東の周辺でございまして、そこで、極東の範囲自身を明確化するということは
善明君 出席国務大臣 外 務 大 臣 福田 赳夫君 国 務 大 臣 (防衛庁長官) 江崎 真澄君 出席政府委員 防衛庁参事官 鶴崎 敏君 防衛庁防衛局長 久保 卓也君 外務省アジア局 長 吉田 健三君 外務省アメリカ 局長 吉野 文六
(総理府総務長 官) (沖繩開発庁長 官) 山中 貞則君 出席政府委員 公正取引委員会 事務局長 吉田 文剛君 防衛庁防衛局長 久保 卓也君 沖繩開発庁振興 局長 渥美 謙二君 外務省アメリカ 局長 吉野 文六